EGF(Epidermal Growth Factor) 上皮細胞増殖因子
表示名称 | ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1 |
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INCI | rh-Oligopeptide-1 |
原産地 | 中国 |
製造方法 | 遺伝子工学技術を用いた発酵法 |
EGF溶液(0.005%溶液)
[荷姿]
100ml/本(瓶)
※500mlは終売になりました
[組成]
BG、水、マンニトール、水溶性コラーゲン、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1
EGF粉末
[荷姿]
1mg(瓶)
[組成]
マンニトール, ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1
【MARUEI製、米国製、韓国製EGF活性比較】溶液(10μg/mL)、粉末(1mg/本)
安全性データ9項目をクリアしております。
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EGFとは
EGFは体内に存在する6,216Daの活性たんぱく質の一種。53個のアミノ酸から構成され、分子内に3つのジスルフィド結合を持っています。
主に体液中、特に、唾液、尿液、母乳、胃液などに高濃度で存在しますが、赤ちゃんの時から成長により減り始め、23~25歳を越えてくる辺りで、シワ、シミなど肌の自然老化の現象が出始めます。
- 上皮細胞の細胞核に作用し、上皮細胞の分裂・増殖を加速化します。
- 細胞膜上のEGFレセプターの結合は、飽和性と高度の敏感性を備えています。
皮膚の表皮とは基底層、有棘層、顆粒層、角質層に分けられます。基底層から角質層における細胞の増殖・分化を以下の図に示します。
EGFは表皮の有棘層と顆粒層において、幹細胞アイランドを形成します。結果、表皮の再生は基底層だけはなく、顆粒層と有棘層でも行われるので、正常皮膚に比べ若い細胞が増加され、シワ、シミなどが薄くなったり消えたりします。