人間の体内で合成されるアミノ酸の1種です。体内の骨格筋や心筋などに多く存在し、長鎖脂肪酸を筋肉細胞のミトコンドリア・マトリックスの中へ輸送する時に活躍する必須栄養素です。
食品では肉類・乳製品から摂取できます。
L-カルニチンは非常に吸湿性が高い物質です。MARUEI「L-カルニチンフマル酸塩」は、非吸湿性と安全性に優れたフマル酸塩を混合しております。フマル酸は加熱すると昇華する唯一の果実酸で、白色の結晶性粉末です。においはありませんが、特異な酸味があります。
L-カルニチンは、脂肪酸を筋肉細胞内のミトコンドリアまで届ける働きを担っています。このことから脂肪燃焼の促進が期待され、ダイエットや筋肉強化に有効であるとして期待されています。
なお、ほかの薬物や栄養素との逆相互作用は認められていません。