筋骨草は、東南アジアに分布するシソ科キランソウです。関節痛などの炎症性物質を抑制し、骨や関節の構成成分であるコラーゲンの体内での合成を促し、骨の強度や関節の滑らかさを高める作用があります。グルコサミンと併せて摂取することで、変形性関節症の予防改善効果が見込まれます。
また、運動時に摂取することで筋肉量が増加し、一層の脂肪燃焼につながります。
主な成分は、エクジステロン、サイアステロン、ラクトン、サポニンです。
昆虫脱皮(変態)ホルモンですが、植物にも存在します。植物性エクジソンは、筋骨草のほか、ホウレンソウ、牛膝(ゴシツ、ヒナタイノコヅチ)、パフィアに含まれています。天然のステロイドホルモンで、ドイツの調査で運動時に毎日摂取することで有意に筋肉が増量したとの報告があります。
エクジステロンより強い活性を持ちます。